産卵だけをとっても、メスが産んだ卵にオスが精子をかけるものや、
メスの体内で魚の形となって生まれてくるものや
オスが卵や魚の形になったものを産むものなど実に様々です。
また、卵を何かに産み付けるものやばら撒きながら産卵するなど、
魚の生態について調べてみるととても面白いものです。
さらに、出世魚と呼ばれる成長するにつれて
呼び名が変わる魚も存在します。
例えば、成長すれば「鰤」ですが、
鰤と呼ばれる前にはイナダやハマチとも呼ばれます。
また、鰆と呼ばれる前はサゴシやヤナギともよばれます。
さらにマグロも出世魚といわれています。
なぜ、出世魚といわれるのかというと、
成長とともに出世するように名前がかわるためで、
縁起の良いといわれ、お祝いの席で使用されることは多いのです。
魚とは海だけでなく川にも存在しています。
鮭は川で生まれますが海で成長し、
また産卵のために生まれた川に戻るといわれる魚です。
また、山女はきれいな水でしか生きることができないと言われています。
魚の生態についてじっくりと調べてみましょう。